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【Q&Aコラム】築年数が古く老朽化した工場・倉庫でも、カバー工法は施工できますか?
A:はい、多くの工場・倉庫でカバー工法による屋根改修は可能です。ただし、築年数が経ち、鉄骨の骨組みや屋根下地の腐食が進んでいる建物では、事前の下地補強や施工可否の見極めが欠かせません。「工場倉庫お助け隊」では、鳥取県内の工場・倉庫を対象に、ご相談・お見積りを無料で承っています。老朽化が進んだ建物でも、現地の状態を確認したうえで安全性を確保した改修プランと費用をご提案しますので、まずはご相談ください。
築30〜50年が経過した工場・倉庫では、屋根の老朽化が進み、雨漏りや強風による屋根材の飛散リスクが年々高まります。既存の屋根材をすべて撤去して新しくする「葺き替え」が理想に思えるかもしれませんが、老朽化した工場・倉庫の屋根改修では「カバー工法(重ね葺き工法)」が広く採用されています。
最大の理由は、操業への影響を最小限に抑えられることです。葺き替えでは、既存屋根の撤去時に粉塵や雨水が建物内部に入り込むおそれがあるため、生産ラインの停止や在庫の移動が必要になるケースが少なくありません。カバー工法は既存の屋根の上に新しい金属屋根を被せる方法のため、日常の操業を続けながら施工できます。
さらに、2004年(平成16年)以前に製造された波形スレート屋根には、アスベスト(石綿)が含まれている可能性があります。含有スレートの撤去・処分には法令に基づく厳格な手順と専門費用が必要ですが、カバー工法であれば既存スレートを撤去せずに封じ込める形となるため、解体・処分費用を大きく抑えられます。費用面と安全面の両方から、老朽化した建物に適した現実的な改修方法といえます。
「どれだけ古い建物でもカバー工法ができる」というわけではありません。施工可否を判断するうえで最も重要なのは、「建物の構造耐力」と「屋根下地の状態」です。
カバー工法では、既存の屋根の上に新しい屋根材の重量が加わります。近年の金属屋根材は軽量ですが、それでも建物にかかる荷重は増えるため、次のような症状が見られる場合は注意が必要です。
下地の強度が保てない状態で無理にカバー工法を行うと、台風時に新しい屋根ごと風に煽られたり、積雪の重みに耐えられず屋根が崩落したりする重大な事故につながりかねません。老朽化が進んだ工場・倉庫ほど、正確な現場の状況把握が不可欠です。
事前調査で下地の劣化やサビが見つかっても、すぐに「カバー工法は不可」となるわけではありません。適切な下地補強を組み合わせることで、安全に施工できるケースは多くあります。
代表的な補強方法は次のとおりです。
建物の現状に合った補強計画を立てれば、築年数が古い建物でも十分な耐久性・耐風性を備えたカバー工法が実現できます。大切なのは、画一的な工法を当てはめるのではなく、建物の「今の強度」に見合った施工方法を選ぶことです。
「自社の古い工場がカバー工法に耐えられる状態かわからない」「予算取りのために正確な改修費用を知りたい」。こうしたご相談に対し、「工場倉庫お助け隊」では鳥取県内を対象に、専門スタッフによるご相談・お見積りを無料で承っています。
工場・倉庫の屋根は規模が大きく建物の構造も複雑なため、お電話や図面だけで正確に判断することは困難です。専門スタッフが実際に現地へお伺いし、建物の立地条件、既存屋根の劣化状況、下地のサビの状態などを直接確認することで、「カバー工法が可能か」「どのような補強が必要か」を初めて正確に判断できます。
調査結果を踏まえ、ご予算や今後の建物の使用予定年数に応じた改修プランをご提案します。必要な補強工事を含めた分かりやすいお見積りを作成しますので、社内の稟議や相見積もりの際にもご活用いただけます。
鳥取県の工場・倉庫では、冬季の積雪荷重や、日本海からの強い潮風・風雨に耐える設計が欠かせません。老朽化した建物ほど、雪の重みによる負荷や湿気によるサビの進行が早まる傾向にあります。
「工場倉庫お助け隊」を運営する株式会社井木組は、大正元年の創業以来、1世紀以上にわたって鳥取の建設に携わってきた総合建設業です。ただ屋根を覆うだけでなく、地元の気候風土を踏まえた改修をご提案します。ガルバリウム鋼板に代表される防錆性・耐久性の高い金属屋根材の選定や、積雪・落雪を考慮した納まりの検討など、将来のメンテナンス費用を抑えながら長く安心して操業できる建物へと改修します。
築年数が経過した工場・倉庫でも、事前の正確な現地調査と適切な下地補強を組み合わせれば、カバー工法による安全で低コストな屋根改修は十分に可能です。老朽化による雨漏りや屋根材の飛散リスクを放置することは、操業停止や安全上の重大な経営リスクに直結します。まずは鳥取の環境を熟知した専門スタッフの調査を受け、自社の建物に適した改修プランと費用を把握することから始めましょう。
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